無事帰ってきましたが、1つ思い出したこと。
そういえば、上海のあるお店(長楽路の、新旧錦江の間あたり)で、ご飯を食べた時の話です。
熱い熱い鍋のような食べ物が出てきて、服務員が蓋を外した瞬間、落としてしまいました・・・。
下の食べ物や調味料がはね返り、同席していた4名の服が汚れました。
当然我々は、謝罪を要求。
でも、お店の人は第1に、「責任者は香港にいていない」「お前らの要求はいくらなんだ」と言ってきて、賠償交渉になってしまいます。
こちらはスーツでしたが、すぐにクリーニングに出してしまったら代わりの服がありません。
日本でのクリーニング代相当として、4人分1000元程度を要求することに。
そしたら、向こうは、「高すぎる」「中国ではスーツは60元で十分」「他の3人は家で洗える」という主張に。更に「この賠償はお店がするのではなくて、従業員に払わせるから、給料以上は払えない」とも。
そして、こちらが食事代(853元)を払わないぞ(相殺の主張)を言い始めると、「帰らさない」「警察を呼ぶ」となり、実際警官が3人やってきた・・・。
警官が「調解」(調停の意味)を始めることに・・・。可哀想、警官。
こちらが次の予定で時間切れになったこともあり、400元分減額することで合意に達したのですが、日本ではあり得ない交渉だったなあ・・・。