藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

500系のぞみ


 いよいよ、「500系のぞみ」がなくなるそうである。
 

 子供の頃、未来の新幹線はこんなのよーって、図鑑に書いてあったイメージと唯一一致する新幹線、それが500系のぞみである。まさに、「元てっちゃん」だった私にとって、500系のぞみは、夢を現実に変えてくれた数少ないデバイスである。


 現在30代の「オトナ」が、子供の頃に思い描いたもの・・・どこでもドアとか、タケコプターとか、色々ある中で、我が国で真に実用化した「夢の乗り物」ではないだろうか。


 実際、多くの子供にも、外国人にも、このカッコ良い姿は人気だ。


 編成上の問題があるのは分かっている。東海道線内での調整が必要なのも分かっている。確かにネットを使えないのは不便だ。それでも、何故に、300km/hで走れるこの500系を、わざわざ「こだま」にしなきゃいけないのだろうか。


 1日一往復でも良い、続けて貰えないのだろうか。
 もしくは、「ひかりレールスター」と並べて、山陽新幹線管内の「のぞみ」として生き残る道はないのか。


 鉄道は確かに、実用的なものだとは思うが、夢があってこそではないか。


 うーん、どうすればいいだろう?
 仮地位仮処分?苦笑