色々


 昨日は色々あった。雑多だが、思うことをいくつか。


 第1に、私も昨年設立のお手伝いをした中日私法実務研究交流会の研究会。当初、なかなか参加者が集まらず、お手伝いした意味があったかな?と思ったが、最近は安定して参加者が増えてきて、日本の企業法務担当者にも、中国人の留学生にも、良い研究と交流の機会ができて良かったと思う。ほぼ1ヶ月に1回開催を維持しているが、もう春節。次回は4月に京都でお花見を兼ねた研究会かな。


 因みに今回の研究会での発表は、上海で私の上司だった賈曉海律師にお願いしてやってもらった。賈先生は、日本企業の中国からの撤退をテーマとされた。なかなか実務的でおもしろかった。


 が、来週の渉外実務研究会の曉先生のテーマも、中国への進出と撤退。中国からの撤退が実務家の主たるテーマとして取り上げられることは、少し残念なことのように思う。


 第2に、2009年のサマークラークでうちの事務所に来て頂いていた修習生から内定が出たとのメールを貰った。この方、非常に人格的にも素晴らしいという印象を持っていたが、私共の方が目がなかったからか、うちの事務所とはうまいこと縁を築くことができなかった。ただ、こうやってわざわざ報告をして貰えるのは、正直とても嬉しかった。


 最近の学生や修習生の一部には、「メールでは失礼だから手紙」とか、すごく形式的な部分でこだわっている方もいるが、挨拶というのは、形式よりは実質じゃないかと思う。まあ、私自身、佐藤幸治先生曰く「デリカシーのない人間」であるので、形式を気にしなさすぎるきらいがあるが・・・。


 第3に、サマクラつながりで言うと、既にうちの事務所の2010年サマクラの募集が始まったことを既にここでも述べたが、一定数の応募が集まっている。有り難い話だ。もしも、面接だけであれば、5月試験終了後でも大丈夫だが、もしも説明会から参加したいということであれば、説明会は完全先着順であるので、是非早めに、春休みの早い時期に申し込んで頂けると幸い。


 第4に、姫路獨協大法科大学院の「合格者0」のニュース。
 確かに法科大学院は、20〜30くらいに絞られていく可能性があるかな、とは思うし、姫路獨協は仕方ないかなと思うけど、なんか一連の絞り方は、「官製」で納得いかない。そもそも、東大・京大など実績がある程度出ている大学の定員を削減するやり方は不満だったし、「慶應問題」を契機に、文科省が教育内容にやや必要以上に介入しているように見える。このあたりの問題、うまいこと、3月6日開催の法曹養成制度シンポジウムで議論できると良いなあと思う。


 第5に、上記法曹養成制度シンポのこと。
 前にもここで書いたとおり、東京・大阪の、新司法試験合格者の採用経験があると思われる事務所にアンケートをお願いしている。
 既に三桁の事務所から回答を頂いたので、シンポまでになんとか集計して、意味のあるデータを作り上げたい。ただ、大規模事務所の場合、個人宛に送付していないためか、ご回答頂けない率が少し高い。バランス良いアンケート結果を得るため、ご協力をお願いしたい。本日、大阪弁護士会より、大規模事務所を中心に再送させて頂いているので、是非、弁護士の個人的見解で結構なので、ご回答頂けると幸い。