最高裁が死刑破棄、のニュースから・・・。
昨日、大阪市平野区で2002年に、主婦の森まゆみさんと長男の瞳真ちゃんを殺害したとされた事件で、殺人罪等に問われ、一審では無期懲役、二審では死刑となっていた被告人に対し、事実誤認があるとして破棄して審理を大阪地裁に差し戻した、というニュースが流れました。
その時点では余り気にしていなかったのですが、朝日経を見ると、やはりか、と思う記事。
後藤貞人・主任弁護人の話
やはり、後藤弁護士が弁護人でしたか!!
そう、大阪弁護士会の刑事弁護といえば、この人です。
後藤先生も結構なお歳の筈なのですが、全くそれを感じさせないエネルギーがあります。
そしてそのトークには、職人魂がみなぎっています。
昨日ちょっとネタにした山上にせよ、後藤先生にせよ、輝いている弁護士というのは、本当に凄い。こういう人間が揃えば、弁護士の世界が、やれ就職難だ、競争激化だと嘆かなくても、自然と、「この人に相談したい、頼みたい」となる筈です。
弁護士はやっぱり、人間力で勝負する面がありますね。
私も、山上や後藤先生に負けないように、もっと、自らを極め、高めないと。