藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

サマクラ面接


 まだ月曜日が残っていますが、今日で当法人(弁護士法人淀屋橋・山上合同)大阪事務所のサマークラークの面接の大半が終わりました。今後も、サマクラの申込は受け付けますが、全員面接は厳しくなるので、書類選考を併用することになると思います。


 面接をしていてまず一番感じるのは、第一印象って結構重要だなあ、という点です。
 身振り、手振り、身だしなみ、しゃべり方、姿勢、挨拶・・・。こういった何気ないこと、正直に言って私自身あまり得意ではないのですが、上手な人は好印象を与えることに成功すると思います。弁護士もやはり客商売であることは否めないので、私自身、もう少し改善に努めなければいけませんね。

 ホンマ、「人の振り見て我が振り直せ」ですね。


 あと、やはり昨年と比較すると、純粋未習者は目に見えて減っていますね。法科大学院が多様な人材を集めるためには、やはり合格者増が必要だと思います。


 面接を通じて、他事務所のサマクラ動向が気になったりもします。今年も秋までの長い戦いが始まったのだなあと実感します。わざわざ膨大な時間を使って全員の面接までして、成績表で見えない部分が本当に分かったかどうか、良いサマークラークになっているのか、我々にも自信はありません。試行錯誤の過程にあります。が、昨年の在校生サマークラークに来て下さった方の多くが卒業生サマークラークとして応募して頂いているのを見ると、ウチのサマークラークはそれなりに来て貰った人に評価して貰っているのかなあ、という気もします。


 法律事務所は、モノ作りをしてくれる機械がなくて、人の力で100%勝負する訳ですから、何としても、良い人が取れるように(いうてもサマクラですから、まだ本番じゃないんですが)頑張りたいです。

 また、若手の弁護士に、事務所のことについて、採用を契機として色々考えて貰えればとても嬉しいです。