雑記
ちょっと長い出張に行っておりまして、今から帰国するつもりです。
思ったことをいくつか。私の備忘です。
1.中国の公的な集まりでも、やや過激なことを言う学者や弁護士がいるのを見て、少しホッとした。工会に関連する法律が恐らく来年改正されるが、中国が自ら、一層の民主化を進める可能性は、0ではないと思った。
2.日本で2009年に提起された個別的労働関係に関する訴訟は3125件、労働審判(2009年度)は3468件。人口も制度も違うとはいえ、中国で2009年に提起された労働仲裁は68.4万件、労働訴訟は31.86万件。
3.ベトナムの可能性と、日本の出遅れを感じた。
ホーチミンもハノイも、韓国企業の勢いを感じた。現地の若い人に聞くと、例えば日系化粧品はどちらかという年配の方のもので、若い人にはより安くて品質も悪くない韓国系の化粧品なんだそうだ。ベトナムで見た小型バスは、ほぼ全て現代のクルマだった。