藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

人工衛星が落ちてくる4


 燃え尽きずに落ちてくるのは、かなり危険な物質で,しかも500kg程度が20前後の固まりに分かれて,ということですので,猛スピードですから,万一の際は,隕石の落下と比較してもかなり高いリスクです。

 ただ,現状の発表情報によれば,日本は回避された模様で,現在リスクに曝されているのは,陸地ではカナダ,アフリカ,オーストラリアあたりとのことです。詳細はNASAのサイトでアップデートされています。

http://www.nasa.gov/mission_pages/uars/index.html

 なお,再突入時間(落下時間)は,米国東海岸時間で23日午後11時から24日午前3時の間に変更されており,これは日本時間では,今日24日の午後0時から午後4時の間に相当します。


 因みに,当初は早く落ちる場合を心配してましたが,軌道を計算すると,もしも再突入時間が日本時間で24日の午後7時頃までずれると,日本上空を通過します。落下地点から800km前後の範囲で破片が散らばることが予想されており,この場合は,日本が被害を受けると思われます(このあたり計算間違っていたら教えて下さい)。