藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

黒田復帰か?


 経営再建中のMLBドジャーズが、今月2日、メッツからフリーエージェント(FA)となった先発左腕のクリス・カプアーノ投手と2年契約で合意したと発表した。
http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20111202&content_id=26081252&vkey=news_mlb&c_id=mlb


 公式HPは、"Capuano's signing apparently means that free-agent right-hander Hiroki Kuroda will not return to the Dodgers. They landed Capuano for less money for two seasons than Kuroda would have drawn for one year. " と報じ、カプアーノの2年契約は、黒田のドジャーズでの1年契約より安く、黒田のドジャーズでの契約は「明らかに」なくなったと報じている。


 黒田が、ドジャーズ以外で契約する可能性は残されている。もっとも、黒田は、今期途中のドジャーズからの移籍を拒否してドジャーズに居続けた選手。また、妻子もいる黒田が、同じ南カリフォルニア以外に引っ越さなければならないとすれば、ドジャーズ以外に移籍してMLBで来期プレーする可能性は、そう高くない。


 消極的な理由になるとはいえ、これで広島に黒田が復帰し、明治から加入する野村が評判通りの投球を行えば、黒田・前田健太バリントン・野村と、確実に先発で答えを出しそうな投手が揃うことになる。昨年新人ながら8勝を挙げた福井が危機感を持って、広島で噂となっている行為を少し控え、大竹・永川が復帰でもすれば、5番手や中継ぎ・抑えも充実。投手力で見れば、十分優勝に値する力となるのではないだろうか。


 問題は打撃だ。栗原・広瀬は残留するとはいえ、彼らが不調の時に補える選手が誰もいないことは明らかだ。うーん、黒田復帰したら村田が来る、とかないかなあ・・・。巨人で優勝しても、面白くないと思うよ・・・。なんとなーく、江藤の移籍とかぶるんだけど。