藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

スターバックスのやり方は正しいか?


 最近、京都のスターバックスは世知辛い。


 全ての京都のスターバックスで、一定の時間(例えば、京都の烏丸三条店であれば、14時から20時まで)、PCの使用や、勉強・仕事はしないように呼びかけている。店舗にもよるが、この間は、たとえ混雑していなくても、店舗内全体でPCを使用したり勉強・仕事することを禁止している(烏丸三条点はそう。三条大橋店や四条大丸裏の店舗は、混雑時に限っており、また三条大橋店は例外となる場所を認めている)。


 しかし、スターバックスは、店内でそういったパソコンの使用や仕事が行われていることを、当然に想定しているのではなかったか。スターバックスの本社のホームページには、次のような記載が踊る。

Expect More Than Coffee

We’re not just passionate purveyors of coffee, but everything else that goes with a full and rewarding coffeehouse experience. We also offer a selection of premium Tazo® teas, fine pastries and other delectable treats to please the taste buds. And the music you hear in store is chosen for its artistry and appeal.

It’s not unusual to see people coming to Starbucks to chat, meet up or even work. We’re a neighborhood gathering place, a part of the daily routine – and we couldn’t be happier about it. Get to know us and you’ll see: we are so much more than what we brew.

http://www.starbucks.com/about-us/company-information

「人々がスターバックスにやってきて、お喋りし、会議をし、また仕事さえすることは、稀なことではありません。私たち(スターバックス)は、隣人が集まり、日々のありふれた一部となる場所であり、我々はそうなればこれ以上幸せなことはありません。」なーんて言っているのだから、京都のスターバックスが一律に、たとえ一定の時間であっても、PCや勉強・仕事を追い出そうとしているとすれば、それは本来のスターバックスのあるべき姿とは、かけ離れているのではないだろうか。


 僕らは、正直スターバックスのコーヒーがそう美味しいと思って来ているのではなくて、まさに「コーヒー以上」を期待して行っていると思う。コーヒー代金だけでこのお値段は、ちょっと高いよ。


 一度、米国本社にも、京都のやり方が正しいのか、問い合わせてみようと思う。