藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

D70

 今日は私の好きなITEMを紹介したいなあ、と。

 自他共に認める電子メカ好きである私ですが、パソコン関係の次に愛して使っているのが、今日ご紹介するデジカメ、NICONのD70ではないかなあ。いわゆる「一眼レフ」ブームの走りとなったデジカメですね。

 こんな奴です。

 いやあ、実はこれは我が家では2台目で、今まで色々な私の歴史を見てくれているカメラなんです。なんちゅうか、辛苦を共にしたデジカメです。1台目はどこかで無事活躍してくれていればいいのだけど。

 このカメラ、欠点があるとすれば、余り鮮やかな色表現には初期設定ではなりにくい、ということを挙げることができます。これは、世の報道を見ていたら、後継のニコンのカメラに共通して言えることのようです。ただ、それを補って余りある使いやすさも指摘しておきたいです。例えば電池の持ちはすごいです。ホント充電を忘れてしまいそうになるほど。NICONならではの交換用レンズの充実も勿論あります。あと、設定をいじれば、ちゃんと撮影者の意図に合った色表現になりますので、その点も、このカメラと一緒に勉強する気になれば、余り気にしなくて良いかな、と思います(どうしても初期設定でしか撮影しない、というのであれば、初期設定で鮮やかな色が出やすいCANONの方が良いように思います)。

 あと、今流行の手ぶれ防止機能も勿論ない訳ですが、しっかりしたホールド感があるからか、撮影が決して上手ではない私でも、手ぶれで困ったという記憶は余りありません。

 
 ところで最近の流行のデジタルカメラは、一眼レフに限らず、高画素数(最近は1000万画素ですか?)を売りにしているようですが、CCDとのバランスを著しく失しているものが多いのがとても気になります。私は、CCDが大きくならないのであれば、一眼レフデジカメであっても、このデジカメを含めた600万画素レベルを推しますね。最近のデジカメは特に、CCDの大きさを無視して画素数を上げています。その結果、十分な光がなければ撮影が困難なデジカメが多く世に出てしまっている。これを補うために、ISO感度を無理矢理上げたりとかするとノイズがひどくなる。どうしても一眼レフが大きいので、普段のカバンには小型のデジカメを入れているのですが、これはCCDが悲惨なくらい小さいのに、500万やら600万画素にしてあるんですよねえ。その結果、ちょっと暗いともう意図通りの撮影ができなくなってしまいます。ところが、そのCCDの大きさのまま、1000万画素のデジカメが実際に発売されているので、恐ろしくなります。まあ、小型デジカメは「ちゃんと撮れる」必要がないのかもしれないのですが・・・。でも、1000万画素とかにして、まるで「最新」のデジカメであるかのように装うのは、消費者を騙しているようで好きじゃないです。使う側も、下手に画素があがると、大した写真でもないのに、1枚あたりのデータ量が大きくなって、あんまり保存出来なくなる訳で・・・。


 ちょっと話がそれましたが、ペンタックスの新しい(この夏発売の)一眼レフカメラもとっても気になったのですが、今のところ中級機まででいえば、ニコンのこのシリーズ、良いと思います。まだまだこいつと一緒に出かけてみたいです。