藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

弁護士バッジ

 刑事法の勉強疲れる。。。やっぱり連邦制は試験には辛いなあ。NYとMBEで違うもんなあ。。。ということで、余談を。

 うちの事務所(弁護士法人淀屋橋・山上合同)の弁護士の中には、何人も尊敬に値する弁護士がいる(多分)が、その筆頭格といえば、事務所の名前にもなっている山上和則という知財の弁護士と、事務所の代表者となっている四宮章夫という倒産の弁護士であろう。

 この2人のどちらとも長く一緒に仕事させて貰えたことは非常に私にとって幸運だった。2人は対照的なので、どっちかの真似くらいできそうだが、なかなかどちらの真似もできない。

 そんな中で1つだけ四宮の真似ができたことがある。いや、嬉しいことではない。弁護士バッチを無くしたということだ。

 彼もバッジをつけないので定かではないが、2回くらいなくしたらしい。私は1回で、まだ追いついていないが。

 なんでも弁護士バッチをなくすと官報に載るらしい。弁護士会からは再発行手数料として1万円を徴収された。いま持っているバッジには再発行のものであることを証明する「再」の次がついている。

 しかし、彼はどうやって2度もなくしたんだろう。
 ちなみに私の場合はこうである。

 ある日、仕事で東京に行く途中、当時使っていたcasioのFiva206というコンピュータが作動しなくなった。私なりに調べると、秋葉原に修理センターがあるという。そこでその足で秋葉原に行ったら、1時間で修理してくれるというのだ。そこで、近くのカフェで待つことにした。この間にトイレに行ったのだが、当時、いつも財布に弁護士バッジをいれていた私は、財布だけトイレに持っていった。そして、トイレに財布を忘れて、そのままカフェを立ち去ってしまった。

 戻ったらもうなかった。

 今でも思う。財布の中身、バッジ以外はどうだっていいので、バッチだけは返してくれないかなあ・・・。ヤフーオークションで売っているのかなあ。。。誰か、私の奴持っている人がいれば、買い取るので返して。