6月といえば
最近、6月という時は、色々な意味でターニングポイントだなあ、と思う。
以前は、「つまらない月」だった。
第1に、祝日がない。第2に、梅雨でじめじめしている。
変わったのは弁護士になってから。
第1に、株主総会の集中日がある。
そう、集中日には事務所から弁護士がいなくなるのだ。みんなどこかの上場会社の株主総会の指導に行く。5月に流通系の総会があるので、4月頃から事務所で勉強会が始まり、5月にひと山来て、6月が本番。ちょっとした季節モノであるが、しかし毎年のように商法が変わったせいで、年々、ある意味「盛り上がって」いたような気もする。私は留学でこれを2年連続で「欠席」した訳だが、昨日のLivedoorの総会の様子を見ていて、ああ、議長席の裏の事務局席が呼んでいる!なんて思ったものだ。
そして、去年留学を開始したのも、この6月だった(最初はUC DAVISのサマーコース)。
Davisに行く前の数日間、まずロサンゼルスで8月からの新居探しと、クルマの購入をしたのだ。その時に初めて見た、木に咲く青い花。名前も知らないのだが、やけに印象に残っている。
今年再び、5月の末頃から、ロサンゼルスでは、青い色の花が咲いている。そろそろ枯れそうだが。
これを見ると、ああ、1年経ったんだと、思う。
今年の6月は更に、NY州司法試験(Bar exam)の準備の月でもある。一向に進展しない自分のふがいなさに腹が立つが、淡々とやるしかない。
いずれにしても、ターニングポイント、少しでも頑張って乗り切りたい。