藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

6月といえば

 最近、6月という時は、色々な意味でターニングポイントだなあ、と思う。

 以前は、「つまらない月」だった。
 第1に、祝日がない。第2に、梅雨でじめじめしている。

 変わったのは弁護士になってから。

 第1に、株主総会の集中日がある。
 そう、集中日には事務所から弁護士がいなくなるのだ。みんなどこかの上場会社の株主総会の指導に行く。5月に流通系の総会があるので、4月頃から事務所で勉強会が始まり、5月にひと山来て、6月が本番。ちょっとした季節モノであるが、しかし毎年のように商法が変わったせいで、年々、ある意味「盛り上がって」いたような気もする。私は留学でこれを2年連続で「欠席」した訳だが、昨日のLivedoorの総会の様子を見ていて、ああ、議長席の裏の事務局席が呼んでいる!なんて思ったものだ。


 そして、去年留学を開始したのも、この6月だった(最初はUC DAVISのサマーコース)。
 Davisに行く前の数日間、まずロサンゼルスで8月からの新居探しと、クルマの購入をしたのだ。その時に初めて見た、木に咲く青い花。名前も知らないのだが、やけに印象に残っている。

 今年再び、5月の末頃から、ロサンゼルスでは、青い色の花が咲いている。そろそろ枯れそうだが。

 これを見ると、ああ、1年経ったんだと、思う。

 今年の6月は更に、NY州司法試験(Bar exam)の準備の月でもある。一向に進展しない自分のふがいなさに腹が立つが、淡々とやるしかない。

 いずれにしても、ターニングポイント、少しでも頑張って乗り切りたい。