藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

Do they know its Christmas?

 今日はご存じクリスマス。

 ただ、雑用が溜まっているので(例えば、年賀状、今からです。日本の皆様、おそらく日本に12月31日到着する方にお預けしますので、到着するのは1月3日前後かと。。。え、アメリカの切手の方が良かったって??あと、確定申告のための帳簿の整理もしないと。。。)、事務所に来ています。

 事務所へ来る途中、Freeway 10で聞いていたいつものラジオ(私は790 KABCが比較的お気に入り)で、クリスマス関係の音楽を流していました。

 その1つがとても懐かしかった。私と同年代以上の方であれば、きっとご存じの"Do they know its Christmas?"です。

 私は、これが流行った1984・85年はまだこの曲の存在を知りませんでしたが(まあ小学生でしたし)、中学1年生になった1988年の時、当時の英語の井尻先生(いまどこにいるんでしょうねー)が教えてくれて、授業でまあ「歌わされた」訳です。英語嫌いの私には英語は何でも苦痛だったのではありますが、何故かこの曲はとても気に入ったのでした。当時のトップアーティストがエチオピアの飢餓を救うために、チャリティでレコードを作ったという話が、とても印象に残ったからだと思います。当時私は、「音楽なんて所詮娯楽」と思っていたので、とても驚いたのです。


 最近、日本ではCDが売れない、全てMP3とWinny/WinMx(とYouTube)のせいだ!という論調があるようです。しかし、音楽が売るべき「夢」というものは、単に恋愛を歌うだけに包摂されない広がりがあるように思います。我が国に未来がないと言われはじめて久しくなりました。私が音楽不勉強なだけかもしれませんが、"Do they know its Chrismas time?"以上に感動した日本のミュージシャンの取り組みというのが、思い出せないのがちょっと残念です。

 尾崎がもっと長生きしてくれたら、なんかできたと思うのですが。