Do they know its Christmas?
今日はご存じクリスマス。
ただ、雑用が溜まっているので(例えば、年賀状、今からです。日本の皆様、おそらく日本に12月31日到着する方にお預けしますので、到着するのは1月3日前後かと。。。え、アメリカの切手の方が良かったって??あと、確定申告のための帳簿の整理もしないと。。。)、事務所に来ています。
事務所へ来る途中、Freeway 10で聞いていたいつものラジオ(私は790 KABCが比較的お気に入り)で、クリスマス関係の音楽を流していました。
その1つがとても懐かしかった。私と同年代以上の方であれば、きっとご存じの"Do they know its Christmas?"です。
私は、これが流行った1984・85年はまだこの曲の存在を知りませんでしたが(まあ小学生でしたし)、中学1年生になった1988年の時、当時の英語の井尻先生(いまどこにいるんでしょうねー)が教えてくれて、授業でまあ「歌わされた」訳です。英語嫌いの私には英語は何でも苦痛だったのではありますが、何故かこの曲はとても気に入ったのでした。当時のトップアーティストがエチオピアの飢餓を救うために、チャリティでレコードを作ったという話が、とても印象に残ったからだと思います。当時私は、「音楽なんて所詮娯楽」と思っていたので、とても驚いたのです。
最近、日本ではCDが売れない、全てMP3とWinny/WinMx(とYouTube)のせいだ!という論調があるようです。しかし、音楽が売るべき「夢」というものは、単に恋愛を歌うだけに包摂されない広がりがあるように思います。我が国に未来がないと言われはじめて久しくなりました。私が音楽不勉強なだけかもしれませんが、"Do they know its Chrismas time?"以上に感動した日本のミュージシャンの取り組みというのが、思い出せないのがちょっと残念です。
尾崎がもっと長生きしてくれたら、なんかできたと思うのですが。