マツザカ!と歴史の話。
夕方、事務所の執務室(こちらでは個室が与えられています)で雑用をしていると、3つ隣くらいから、昨日のNew York Timesのマツザカに関する記事について弁護士がトークしているのが聞こえてきました。そう、私がお世話になっているボスはボストン生まれの学部はハーバード出。ボストン・レッドソックスの大ファンなのです。
すごーく嬉しそうに、マツザカがいかに甲子園で活躍したかについて、熱く熱く若いアソシエイトに向かって語っていました。何故かちょっと嬉しくなって私もトークに参加。伊良部の話とかにも及びましたが、伊良部とマツザカを比較するのは、ちょっとマツザカに悪い気がしました。
ちょっとマツザカから外れてもいいですか?
このボス、日本語も結構いけるのですが、日本語を習うきっかけは、学部時代に、「アジア史」の授業を受けて、日本の歴史に感銘を受けたからだそうです。最初前期は中国史だったらしいのですが(それもまあまあ面白かったそうですが)後期は、日本史だったそうで、それがなんと、あのライシャワーから受けたからだそうです。ライシャワーの授業は素晴らしかったと言っていました。なるほど、それでこの間黒船の時期の日本史についてかなり突っ込んだ話ができた訳だ、と納得しました。
でも、歴史って、確かにその国に興味を持たせる「ツール」ですよね。
私が中国に興味があるのは何故だ、と聞かれた時に、やっぱり三国志の存在を抜きには語れませんでした。