天国と地獄
去年の今頃、私はロサンゼルスで、最高気温25度前後、湿度低めの快適な夏を過ごしておりました。唯一の悩みはNY BAR*1だった訳ですが、とにかく、サンタモニカに近いウエストウッドは海からそう遠くなく、30度を超すのはそれほど頻繁ではなく、快適だったのです。
ところが、北京的天気非常熱!ですよ!!!
水曜:36度→木曜:37度→金曜:38度と順調に天気予報の最高気温予報は上がっていきました。
しかも、中国人の友達によれば、木曜日は実は41度だったという話も・・・。
土曜日は予報は36度くらいに「留まった」のですが・・・本当に気候については天国と地獄です。
さて、こんな五道口なのですが、最近、不思議に思うことがあります。
何故、こんなに熱いのに、お店はクーラーをガンガンにかけないのでしょうか???
昨年、私はよく、熱くないロサンゼルスの利きすぎたクーラーで苦しい思いをしました。
1年前のブログを見てみましょう。
たとえば・・・
2006年6月2日付。
2006年6月10日付。
ところが、北京すくなくとも五道口のお店は、クーラーの利きが悪いです。
私の好きなTafiも、超市Lotusも、熱かったのです。。。。
唯一マトモにクーラーが利いていたのは、私が知る限りでは、五道口では一番?の日本料理店「一心」位ですね。
で、ふと考えました。
何故、クーラーの利きが悪いのだろうか???
単純に機械がボロい、単純に最近の北京が熱すぎる、というのはあり得る理由です。
環境に優しくしようとしている、というのが本当の理由であれば素晴らしいことだと思うのですが、それは北京ではあり得ないと思います。
で、これは、単に「すずみ」にだけ来ている人に長居をさせない作戦なのでは???と思い始めたのです。そうだとすれば、LAで逆にクーラーが利きすぎていた理由も分かります。
お店は、基本的に回転を良くしないといけないので、お客様が、買いも、食べもしないのに長居するのは、ちょっと困るでしょう。だから、気温を微妙に長居には快適ではない感じにする。。。どんなものでしょうか???
特に北京では、こんなに熱いのに、クーラーがないところが沢山あります。
例えば、語言大学の留学生楼にはクーラーがあるのに、中国人学生楼には、クーラーがないのです・・・・。そんな中国人学生諸君は、夜も寝られずに泣いています。
そんな彼らが、お店で涼もうと思うのは極めて自然な行為ですが、しかし店としては、買い物しない人に、そんな沢山来られたら困る訳です・・・。
ちょっと勘ぐりすぎでしょうか。
環境にはやさしくして貰いたいけど、お店なのに、あんまりにも熱いのは、少し辛いです。
クーラーを強くする代わりに、扇風機でも良い(環境に優しく涼しくするなら併用型ですよね!)ので、導入して貰えると嬉しいのですが・・・。