藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

天国と地獄


 去年の今頃、私はロサンゼルスで、最高気温25度前後、湿度低めの快適な夏を過ごしておりました。唯一の悩みはNY BAR*1だった訳ですが、とにかく、サンタモニカに近いウエストウッドは海からそう遠くなく、30度を超すのはそれほど頻繁ではなく、快適だったのです。


 ところが、北京的天気非常熱!ですよ!!!
 水曜:36度→木曜:37度→金曜:38度と順調に天気予報の最高気温予報は上がっていきました。
 しかも、中国人の友達によれば、木曜日は実は41度だったという話も・・・。
 土曜日は予報は36度くらいに「留まった」のですが・・・本当に気候については天国と地獄です。


 さて、こんな五道口なのですが、最近、不思議に思うことがあります。
 何故、こんなに熱いのに、お店はクーラーをガンガンにかけないのでしょうか???


 昨年、私はよく、熱くないロサンゼルスの利きすぎたクーラーで苦しい思いをしました。
 1年前のブログを見てみましょう。

 たとえば・・・
 2006年6月2日付
 2006年6月10日付


 ところが、北京すくなくとも五道口のお店は、クーラーの利きが悪いです。


 私の好きなTafiも、超市Lotusも、熱かったのです。。。。
 唯一マトモにクーラーが利いていたのは、私が知る限りでは、五道口では一番?の日本料理店「一心」位ですね。


 で、ふと考えました。
 何故、クーラーの利きが悪いのだろうか???


 単純に機械がボロい、単純に最近の北京が熱すぎる、というのはあり得る理由です。
 環境に優しくしようとしている、というのが本当の理由であれば素晴らしいことだと思うのですが、それは北京ではあり得ないと思います。


 で、これは、単に「すずみ」にだけ来ている人に長居をさせない作戦なのでは???と思い始めたのです。そうだとすれば、LAで逆にクーラーが利きすぎていた理由も分かります。


 お店は、基本的に回転を良くしないといけないので、お客様が、買いも、食べもしないのに長居するのは、ちょっと困るでしょう。だから、気温を微妙に長居には快適ではない感じにする。。。どんなものでしょうか???


 特に北京では、こんなに熱いのに、クーラーがないところが沢山あります。
 例えば、語言大学の留学生楼にはクーラーがあるのに、中国人学生楼には、クーラーがないのです・・・・。そんな中国人学生諸君は、夜も寝られずに泣いています。


 そんな彼らが、お店で涼もうと思うのは極めて自然な行為ですが、しかし店としては、買い物しない人に、そんな沢山来られたら困る訳です・・・。


 ちょっと勘ぐりすぎでしょうか。


 環境にはやさしくして貰いたいけど、お店なのに、あんまりにも熱いのは、少し辛いです。
 クーラーを強くする代わりに、扇風機でも良い(環境に優しく涼しくするなら併用型ですよね!)ので、導入して貰えると嬉しいのですが・・・。
 
 

*1:New York State Bar Exam: ニューヨーク州司法試験