藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

HSK


 中国語版TOEFLと言えば一番しっくりくるのだと思うのですが、私も今回初めて11月末に行われるこのHSK(漢語水平考試)の初中級を受験しようと思い、ネット上で報名しました。。。


 で、正規過去問としておそらく唯一市販されている問題集を早速やってみました。


 一応の最低目標は、別に今更正規留学するつもりはないのですが、大学院に留学する際に要求される「6級」です。この初中級は点数に応じて級外、3〜8級に分類されるのですが、全体の点がいくら良くても、4部門(聴力、語法、閲読、総合)のうち一番低い級まで(但し、1つだけが低い場合は、その1つ上まで)しか取得できません。


 この過去問集、たった1回分しか問題がついてないのですが、実際の得点分布を知ることができるという意味では有意義でした(点数は素点から換算されてしまうので、他の問題集を解いても、どの級になるのかは全然分からないらしいです)。私の場合・・・


 聴力・・・5級
 語法・・・5級
 閲読・・・8級
 総合・・・7級


(ハズカシイ)という得点で、閲読は初中級では一番上の8級ではあるのですが、2つも5級を取ってしまうと、いくら他が良くても全体点としては5級しか取れない訳で、最低目標にも到達していない、ということになります・・・。うーむ。


 これではいけませんねえ・・・。


 NY州の司法試験の時もそうでしたが、悪い成績を敢えて書くことで自分にプレッシャーを与えて、なんとかあと1ヶ月、頑張ってみたいと思います。


 ちなみに、来年から、HSKは完全に新しい「改進版」に移行するそうです。もしかしたらこの「初中級」を受けられるのが今回で最後になるかもしれないので、なんとか結果が出るといいのですが。まあ、大事なのは、点数より力をつけることなんですけどねえ。。。