HSK受けてきた
昨日、はじめてHSK(漢語水平考試)を受けてきました。
来年から制度が完全移行するらしいので、最初で最後の現行制度受験になります。
結果は・・・。ちょっと聴力にやはり問題があったようです。
もう1つ思ったのは、やはり何語をやるのでも、国語力って大事だなってことですね。
読解で選択肢迷うようなことは、HSKではTOEFLほどないのですが、「〜の理由は?」と聞かれてそれっぽいのが2つくらい残ることがあります。そこでの決め手は、なんだかんだいって国語力というか、最初に国語で培われたであろう読解力理解力になる気がしました。英語やら外国語教育を前倒しすることが色々叫ばれていますし、確かに若いときに外国語をやれば、私も余り苦労せずに英語や中国語をしゃべられたのだろうなあ・・・と思うことはありますが、なんだかんだいっても、国語力というのは、そういった外国語をやるときも含めて、日本人としての語学の基礎になっているように思います。この時間を削り、またはこれを軽視することで外国語を重視しても、きっとうまくいかないような気がします。
ついでに新制度の問題もサンプルが発表されているので・・・
http://www.blcup.com/list_info.asp?id=1743
試験終わった後でちょっと見てみました。
HSK中級は、3種類(通常の筆記、口頭問試、作文)になり、それぞれ別個独立した試験になるのですが、このうち通常の試験では、聴力60問、それ以外70問で、配点は50:50になるようです。つまりは、聴力が配点の50%を占めることになります・・・。
まあ、コトバだから、聞き取れないとだめですよね。
でも、日常会話を聞き取るのと、HSKのやや特殊な文を聞き取るのとでは、またちょっと違うとは思いますが・・・。