藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

HSK受けてきた


 昨日、はじめてHSK(漢語水平考試)を受けてきました。
 来年から制度が完全移行するらしいので、最初で最後の現行制度受験になります。
 結果は・・・。ちょっと聴力にやはり問題があったようです。


 もう1つ思ったのは、やはり何語をやるのでも、国語力って大事だなってことですね。
 読解で選択肢迷うようなことは、HSKではTOEFLほどないのですが、「〜の理由は?」と聞かれてそれっぽいのが2つくらい残ることがあります。そこでの決め手は、なんだかんだいって国語力というか、最初に国語で培われたであろう読解力理解力になる気がしました。英語やら外国語教育を前倒しすることが色々叫ばれていますし、確かに若いときに外国語をやれば、私も余り苦労せずに英語や中国語をしゃべられたのだろうなあ・・・と思うことはありますが、なんだかんだいっても、国語力というのは、そういった外国語をやるときも含めて、日本人としての語学の基礎になっているように思います。この時間を削り、またはこれを軽視することで外国語を重視しても、きっとうまくいかないような気がします。
 

 ついでに新制度の問題もサンプルが発表されているので・・・
http://www.blcup.com/list_info.asp?id=1743

 試験終わった後でちょっと見てみました。


 HSK中級は、3種類(通常の筆記、口頭問試、作文)になり、それぞれ別個独立した試験になるのですが、このうち通常の試験では、聴力60問、それ以外70問で、配点は50:50になるようです。つまりは、聴力が配点の50%を占めることになります・・・。


 まあ、コトバだから、聞き取れないとだめですよね。
 でも、日常会話を聞き取るのと、HSKのやや特殊な文を聞き取るのとでは、またちょっと違うとは思いますが・・・。