藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

大阪府知事選挙


2007年12月5日付朝日新聞電子版
【自民、橋下弁護士擁立へ 大阪府知事選】
http://www.asahi.com/politics/update/1205/OSK200712040205.html

 来年1月27日投開票の大阪府知事選で、自民党は4日、大阪弁護士会所属の橋下(はしもと)徹弁護士(38)を擁立する方針を固めた。本人も了承しているといい、今月中に記者会見を開いて正式発表する見通し。自民党公明党と連携し、橋下氏を推薦する方向で調整しており、民主党にも同調を呼びかける構え。ただ、民主党内には独自候補擁立論も根強く、民主の動向次第では11月の大阪市長選に引き続き、激戦になる可能性が出てきた。

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 橋下氏の公式ホームページによると、同氏は東京都出身。大阪府立北野高校、早稲田大学を卒業後、97年に弁護士登録した。テレビ番組に多数出演し、大阪市長選でも自民党の独自候補として名前が取りざたされていた。

 府知事選にはこれまで、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏が無所属で立候補を表明している。

 ホンマかいな・・・と思って他の新聞社も見てみました。ちなみに毎日はこちら。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071205k0000m010174000c.html
 あとはまだ出ていないようですねえ。


 もしこの2人の立候補になれば、大阪弁護士会の会員同士が、弁護士会長選挙じゃなくて、府知事選挙で争うという構造になるのですね。民主党も弁護士を推薦すれば面白いですね。でも、もしもこの2人だったら、今の私(府民じゃないですが)では、選べないなあ・・・。民主党が私でも推薦してくれないかしら(笑)。勿論その気はありませんが、仮に私のような経歴のモノが民主党推薦で立候補しますと、まるで府知事選挙そのものが「行列のできる法律相談所」の番組みたいになって、オモロイかもしれませんねー。それぞれ特色がありますので。ええ、私は「丸山弁護士」役を引き受けることになります。


 ちなみに、来年2月には、大阪弁護士会の会長選挙もあり、こちらには3名の弁護士が立候補する予定だと聞いています。昔、大阪弁護士会では、そんなに会長選挙はありませんでした。私が大阪にいたころは、会長1名、副会長5名でして、大阪弁護士会には、7つの会派があり、なんとなーく各会派が調整して役員を出し合っていたのです。しかし「席」が1つ足りない・・・そこで、会長1名、副会長7名にしたところ、各会派から副会長を出せることが保証されたので、更に安泰!かと思いきや、毎年毎年会長は選挙になるようになった、という訳です。


 選挙オタクとしては、両選挙を見守っていこうと思います。