音楽の力
本来、今日28日のうちに広州から上海に戻るつもりだったのですが、広州での公式行事が思いの外早く終了したので、思い切って27日の夜の飛行機で戻ってきて、先ほど上海の自宅に戻ってきたところです。
この広州→上海は、上海航空のFM9310便に乗ったのですが、ちょっと上海航空が好きになりました。
飛行機って、離陸直前や着陸直前または直後から音楽かけるじゃないですか?
全日空とか、JALとか、独自の音楽流れますよね??
上海航空は、前回乗った時がどうだったか覚えていないのですが、なんと全て日本の音楽(歌詞なし)をかけていたのです。ユーミンとか、酒井法子とかが歌っていたやや古めの歌でした。私はそれほどポップミュージックを聴かないので、歌詞が口ずさめないものが殆どだったのですが、おそらく日本人が殆ど乗っていない機内で、とても懐かしい日本の雰囲気(お前この間帰国していただろう!とかいうのはナシね)を味わうことができ、嬉しかったです。
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ただ、1つ疑問もないわけではないんですけどね。
これらの音楽、著作権、切れていないよなあ・・・。
中国の著作権法にも日本の著作権法30条以下のような「権利の制限」という条項があるのですが(22条)、「私的鑑賞」ではないし、「営利を目的としない上演等」にも該当しないような・・・。
まあ、もしかしたらちゃんと上海航空が著作物の使用料を支払っているのかもしれませんが。
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法律家としての視点はさておき、音楽の力を感じずにはいられなかったので、帰宅早々に更新してみました。