和を以て貴しと為す
ええ、ちょっと仕事を片づけて寝よう・・と思ったら遅くなりました。夜更かしはいけないねえ。
東京新聞2月10日付社説
「週のはじめに考える 書き換わる聖徳太子像」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008021002086566.html
暫く見る余裕のなかった「ボツネタ」を見ていますと上記サイトへのリンクが貼ってありました。要するにどうも聖徳太子は被実在の人物だということで、沢山の根拠が書いてありました。
そういえば、私も最近ちょっとあれ?と思ったことがありました。それがタイトルの「和を以て尊しと為す」という聖徳太子の教えらしき表現でした。普通に中国語の教科書で、中国人の伝統的な考え方として「和為貴」という記載が出てきます(「漢語口語速成」提高編(第2版)第18課(北京語言大学出版社、2006年)参照)。あら、中国の伝統的な教えだったのですか・・・。
まあでも、「和を以て貴しと為す」の価値は一向に失われていない訳で、日本でも中国でも、同じ価値観が存在し続けているとするなら、良い事かな、とも思います。色々な問題があることは事実であり、百も承知ですが、しかし、仲良くしていきたいものですね。