藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

誰もが思っていること。


 昨日、某スタバで、隣の若い男性2人組が喋っていた。


「俺、お前のお陰で外国語始めて良かったよ。」
「だって30年後考えてみなよ、日本の人口が幾らかって。日本だけに居てマトモにお金稼げるか?」
「公務員?日本の人口が減るのにどうやって税金取るんだ?」


 皆、誰もが、問題の根本を知っている筈なのに。
 人口が急激に減ること。これが問題の根本なのに、どうして移民をもっと受け入れないんだろうか。勿論、移民以外に、現在35歳の45%(男性)が結婚しないという状況を改善し、子供を育てやすい社会にするというのも大事だが、これだけでは急激な改善は見込めない。


 米国にだって、英語を課するかどうかの議論がある。日本も、社会の安定を言うのであれば、日本語を要件にして移民を受け入れれば良いのではないだろうか。


 座して死を待つくらいなら、勝負に出るべきだし、今なら、まだ勝負に出れる。
 10年、20年経つと、勝負に出ようとしても、出られなくなる。