LAの近未来
ああ、日本は文化の日で3連休らしいけど、こっちは平日。ちょい寝坊したけど今から支度して行きます。
今日はLos Angelesの近未来交通事情について。
いま現在、ロサンゼルスは完全なクルマ社会です。勿論、地下鉄(レッドライン)もあるし、なんちゅうかミニ鉄道?(ブルーライン、グリーンライン、ゴールドライン)もある(これらはいずれもここ15年の間にできたものです)けど、私の生活にはまったく関係のない場所にあります。ロサンゼルス国際空港(LAX)にも実は、一応グリーンラインが乗り入れしているような気がするけど、空港から遠い。シャトルバスを使って駅まで行かないといけない。そして、これは乗り換えないとダウンタウン(市内中心部)に行けない。UCLAのあるWestwoodや高級住宅街のBrendwood, Bevery Hillsには鉄道はない。そんな感じです。
しかし、市長は、レッドラインの一方の終点であるWilshire/Westernからサンタモニカまで、現在の720番バスが走っている路線を基本として、地下鉄を走らせる計画を昨年公表。パープルラインとなるそうです。これとは別に、現在中途半端となっているLAXにきちんと乗り入れる鉄道を走らせ、また別途ダウンタウンからカルバーシティ(正確にはRobertson/Venice)までの鉄道を2010年頃に開通するように工事しているとか。各線の延線も計画されています。
問題は予算と関連する立法のようですが、個人的にはやはり720番の代わりに地下鉄!っていうパープルラインが早くできて欲しいなあ、と思います。勿論その頃に私がLAに住んでいるとは思えないのですが、鉄道はありがたいです。クルマが絶対!というアメリカ人に渋滞がないことのすばらしさを分かって貰いたいなあ。あと720番のバス、揺れすぎ。。。地下鉄ならそういう問題も解消してくれるでしょう。。。