藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

事務所説明会とか。


 弁護士法人淀屋橋・山上合同も、旧61期?向けの事務所説明会をするんだそうです。
 詳しくはこちら→ http://www.yglpc.com/kyujin/60osakaset.html

 あと、新60期の訪問、まだ受け付けているみたいですね。まだ取れていないのかな?最近は私も半分部外者なのでよくわかりません。

 大阪事務所→ http://www.yglpc.com/kyujin/houmon4.html
 東京事務所→ http://www.yglpc.com/kyujin/houmon3.html

 ウチの事務所知らない人も多いと思いますが、一応日本で最初に弁護士法人化した事務所(弁護士法人番号1号)で、まあ新しいこと好きな事務所です。弁護士が39名で、一応大阪が33、東京が6という割付になりますね。早く東京と大阪を同じくらいの人数にしたいですね。まあ、最初どっちで働いても、どっちに移ることも事務所的にはOKだと思いますよ。弁護士会の登録替えとなったらお金が要るって問題がありますけどね。


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 最近は関西の学生も、東京の巨大事務所志向ですから(気持ちは分かりますけどね)、まだ新60期についてあれこれやってるってことは、需要と供給のミスマッチが起きているんですかねえ。「ほどほどに働きたい」、という人は事務所が取りたくないでしょうしねえ。。。
 

 難しいよね、司法試験合格者や修習生にとって、本当にどの事務所に行くのが幸せなのか。

 こっちで留学中の仲間、主に東京の「4大」かその次くらいの事務所で働いている人が多い訳ですけど、色々それぞれ悩んでいるような気がします。事務所に戻ってパートナーになって幸せ★みたいな人は、例えP内示を受けていても少数派でしょう。それでいいのか?と自問自答したくなると思います。まあ、そもそも戻ってくるな(留学が退職金のようなもの)と言われている人も居たりする訳ですが。


 それぞれの弁護士としての幸せは一様ではないことだけは確かです。
 じっくり考えて、決めて下さいませ。考える余裕があるのは、実際に弁護士になる前と、あと留学中くらいしかないと思うので。