藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

一緒に頑張って働きましょう。多分。


 弁護士法人淀屋橋・山上合同の新61期向け説明会、やっとUPされたようですので、リンクを貼っておきます(因みに旧60期の新人弁護士の情報はまだUPされていないようです。私も会ったことがないので、顔くらい見てみたいのですが・・・)。

http://www.yglpc.com/kyujin/assosi_setsumei_osaka.html


 ついでに、来年4月採用の事務員募集要項も更新されていますので、司法試験合格者・修習生じゃないけど弁護士事務所での勤務に興味がある方はご覧下さい。


http://www.yglpc.com/kyujin/jimu.html


 既に長いことお客様に迷惑をかけていますし、今年度中の日本での業務再開を一応目途(まだ決まっていません)としておりますので、この募集に応募して頂いた方がウチで働く頃には、私も日本でまた1から出直していることと思います。どういうカタチで日本に戻るのか、まだ分かりませんが、もしも不幸にして?職場が一緒になったなら、一緒に頑張って働きましょう。


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 以下、個人的な趣味嗜好の話であって、事務所の他のメンバーが考えていることじゃないですから、悪しからず、ですよ。


 とりあえず、弁護士の方の場合、パワーのある方と一緒に働けるなら嬉しいですねえ。パワーって体力だけを意味するんじゃないですよ。


 時々この業界では、「女性不利」とか「高年齢不利」とか言われますが、私は、女性だから一概に全部不利だとは思わないんですけどねえ・・・。実際私が採用担当だった時(今は海外ですので、何らの権限もありません)は、複数名女性を選んできていますからねえ。


 ただ、男女問わず、他の業界では通用しないのにこの業界に逃げてきた方、であれば、多分ダメですよね。頭がいいとか、回転が早いとか、そういうのは当然として(え、お前ないだろう、って言われそうですが)、やっぱり、万人受けはしなくて良いので、何らかの筋で営業ができるようなセンスも必要だと思うのですよねえ。トークがオモロイ・話題豊富とかでも良いし、飛び抜けた賢さでも良いし、もう誰が見ても惹きつけられるような外見的魅力でも良いんだと思うんですけどね。基本的に、「事業者」であって、「従業員」ではないという自覚といえば良いのでしょうか。だから私は「就活」という従業員・労働者になることを求めるような言葉遣いはどうも嫌いなんです。


 どういえばいいのかなあ。。。一緒に事務所を大きくしていくことができる人、新しいコトにチャレンジしようとしてくれる人、あとも1つ言えば、日本の僻地だろうが、アフリカだろうが中国だろうが、どこにでも行って0からやってやろうという意気込みがある人が来てくれると良いんですけどねえ・・・。


 関連して、1つウチの事務所のルールを説明しますと、多分比較的大きな事務所では珍しい(中小事務所以外で同じルールをやっているところがあれば知りたいです)のだと思うのですが、個人事件は(1) アソシエイトである限りは完全自由、(2) 売上から1円も事務所に入れる必要なし、かつ(3) 事務員等事務所施設の利用可能、なんですよねえ。勿論、物事には「礼節」「バランス」というものがありますが。何故このようなルールを作っているのかという点が理解でき、かつ正当に評価できるなら、きっとウチの事務所に合うんじゃないかなあと思います。


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 事務員の方の場合、まあ、協調性があって仕事が早い人なら良いんですけど。+αでもしお願いできるなら、次の点は前々から気になっているんですよねえ。。。

 1つは、もう少し数字が分かる人なら良いなあ、と思います。そんな仕事が沢山ある訳ではないのですが、BSやPLやCFが一応理解できて簿記がつけられる位は分かるとか、ちゃんとエクセルではベタ打ちせずに難しい奴じゃなく良いので関数使ってくれるとか、そのあたり、数字とか式を効果的に使える人だと、自分の仕事に対してもコスト意識があって、だいたい仕事も早いし、嬉しいんですけどねえ。


 も1つは、語学かなあ。でも、日本語以外を使う仕事は全体から見れば多くはないので、ローテーション等を含めて考えれば、「語学力はあるけど、語学を要しない仕事が結構多くても文句言わない」人。そんな人はいるのでしょうか・・・。そういえば、多分中国語能力と法律知識の両方がある人を1人は雇ってくれるという約束になっていたような気がするのですが、事務所は覚えていてくれるでしょうか・・・私が戻ってから採用するのかなあ・・・。法律文書の翻訳って、語学力だけでは全く訳せないですからねえ・・・。「特許」を「特許」と訳してしまったらダメですからねえ。「フランチャイズ」が出てこないみたいですねえ。


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 ぐだぐた書きましたが、新しい出会いというのは、楽しみなものです。
 私自身がどっかに行ってまう、というのも手なんですけどね〜(笑)