適性試験の勉強
ここ上海に、いま私のお友達でですね、某国政府のお役人を辞めてですね、この4月から超有名法科大学院に入学される方が来ています。また、別のお友達でですね、その方は中国人なのですが、今年、日本の法科大学院の入学試験を受験して来年4月から入学しようと思っておられる方もいます。
法科大学院制度によって1つ良かったと思う事は、「仕事しながら司法試験の勉強」という点では新制度は不利になりましたが、「大学院に入ってその後日本の弁護士資格を取る」という点では以前より格段に簡単になり、色々問題がありながらも、確かに幅広い人材を法曹に集めるという点で成功している面もあるのかな、とも思いました。
ということで、私変わった「相互学習」やるんですよね。
私がその方から中国語を教わって、私がその方に日本の適性試験や法科大学院の入試問題の解説をするわけです。まあ、私は日本の法科大学院の受験経験がないので、適任かどうかは分かりませんが、しかし、自分の法的な考え方を提供することで中国語が学べるというのは、なかなか面白いです。どうすれば中国人でも適性試験で最低80点以上取れるかを考える日々です(別にいつも考えている訳ではありありませんが)。