昨日の講演、明日の講演
昨日、京都商工会議所で1時間強ほど、中国の知財について講演してきました。
色々な方から感想を頂いたところでは、比較的好評だったようで、うち(淀屋橋・山上合同)で働いてもらっている孫律師にも出席して貰いましたが、孫からは一応90点を貰いました。ホッとしています。
模倣品問題は、数年前と比べると中国のプレゼンス?が小さくなっているようです。しかし、私はなお、大きな問題だと思っています。そして、その対策の立て方がやはり難しい。年々巧妙化していると思います。
弁護士の敷居は高く感じられるようですが、正直早く相談してくれれば、もっと早く解決しただろうに・・・と思うことは沢山あります。
さて、明日は、読売新聞社主催の法科大学院セミナーでの講演ですが、基本は昨年の内容になると思いますが、データ等はアップデートしています。昨年お聞き頂いた方は、多分来て頂いても同じことをお聞きになるだけになると思います。日米中の比較の中から、「司法試験合格後の未来を明るくする」ヒントを、少しでも多く提供できれば良いと思っていますが、人によっては、聞いて暗くなってしまうかもしれません。でも、多分その人には、この仕事は向いていないと思うので、今から撤退して別の路線に行けば、「未来を明るく」することになるんだと思います。
法科大学院の適性試験受験生向けではありますが、昨年は高校生が出席していて、私にメールをくれました。今年はどんな人に出会えるかも、楽しみです。