外弁委員会の存在


 どうも、外国法事務弁護士さんや、外国弁護士さんから見て、外弁委員会というのは、「障碍」にしか映っていないのだろうか・・・。


 外弁委員会での議論。そこは決して、保守的・守旧的な議論ではない。
 弁護士業会の将来を憂い、本当に日本でも一流と呼ばれ、タイムチャージを合計すれば1時間100万円では絶対に効かないくらい著名な先生方が集まって、ルールに基づき外弁承認のための日弁連意見をまとめるための審査をし、かつ、それはそれとして、様々な制度上の問題を議論している。


 審査は非公開であり、書けないこともあるが、私の知る限り、その審査は慎重かつ迅速・柔軟であり、不当に外弁の登録を遅延させるようなものではない。しかし、一部では、どうも、外弁委員会が「テンション」の原因であるかのように言われているようである。コトもあろうか、外国法事務弁護士さんや外国弁護士さんからだけではなく、我が国の非常に重要な地位にある弁護士まで、その審査の姿を見もしないのに、そのような勝手なことを言っているようであり、末席の分際とはいえ、驚きと憤りを禁じ得ない。


 ただ、そのような誤解を招いた原因が、情報公開不足にあったかもしれない。
 末席ではあるが、外弁委員会の情報公開については、(非公開審査との兼ね合いもあるが)積極的に協力していきたいと思う。


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 外弁委員会での議論は、いつも本当に、自分の将来、この国の弁護士の将来を考える時に、本当に役立つし、先のことをあれこれ考えさせられる。大阪弁護士会からこの委員会に行かせてもらい始めて1年半が経つが、なんとかいつか、ここでの議論を生かして、明るく夢のある弁護士像を実現したいものだ。


 抽象的で申し訳ないけど。。。