7月の京都のお祭りと言えば・・・
ぎーちです。毎日暑いですね。
7月の京都は、本当に暑く、何もなければただの地獄ですが、そこに長く住む人達は、これを乗り切る秘けつをいくつも持っていると思います。
その1つが祭りではないでしょうか。
7月の京都の祭りと言えば、三大祭りの1つ、祇園祭が有名ですが、私の中では「みたらし祭」がダントツです。
みたらし祭とは、下鴨神社(http://www.shimogamo-jinja.or.jp/)が土用の丑の日の前後に社内の「みたらし池」を解放して行う足つけ神事です。祭といっても、観客はいません。全員参加です。全員が「みたらし池」につかるのです。全員参加型のお祭りって、それだけでもドキドキですよね?
今年の「みたらし祭」は、9日間と長期だったのですが、なかなか行く機会がなく、最終の日曜日30日にやっと行けました!良かったです。
こうやって池に入っていくのです・・・。
膝下まで池の水につかるので、着衣や、足を拭くタオル等を準備するのがポイントです。なお、ろうそくに火をともす関係上、300円のろうそく代の準備が必要です。
さて神事が終われば食い意地です。下鴨神社といえば、こちらも古い伝統に則って復活した「さるや」のかき氷。
黒蜜と氷との相性抜群でおいしいです。値段が、当初の600円から700円に値上がりしてしまっているのは残念ですが・・・・。
ちなみに「みたらし祭」ですので、一番人気は「みたらし団子」です。賀茂みたらし団子さんがお店を出してくれます。横にはふたばの豆餅さんもあります。いつもはふたばの方が大行列ですが、さすがに「みたらし祭」、みたらし団子の行列が圧倒的に長いです。
来年も無事にみたらし祭に来たいなあ、そう思いました。
もし皆様もまだこのお祭りを体験していないのであれば、体験してください!