依頼者?依頼人?
私は、最近少し増えた「依頼人」というコトバに違和感を感じる者です。
クライアント、という英語を使わないのであれば、「依頼者」でしょ?やっぱり。
どっちでも良いとは言え、何故「依頼人」というようになったのか、不思議です。
例えば日本の契約書や法律の条文(特に民法)では「当事者」というコトバを使いますよねえ?
もしも「当事人」という記載をすれば、それは中国法の世界です。
弁護士に依頼する契約は委任契約ですよね。委任を受ける人のことは「受任者」、任せる人のことは「委任者」ですよね(日本民法643条以下)。これ中国法では、「受託人」「委託人」という概念が出てきます(中国契約法396条以下)。
どーでもいいことかもしれないですが、みなさんどっちをよく使います?
まあ、普通にクライアントでっせ、という回答が一番多いのかも知れませんが。気になったので。