CLE講義やります。
KARA(KANSAI ATTORNEYS REGISTERED ABROAD)のイベントとして、9月4日、13日及び11月13日にCLE Credits(継続研修の単位)取得可能な講座を当事務所(弁護士法人淀屋橋・山上合同)にて開催します。なお、KARAは既にカリフォルニア州のCLE講座を担当することのできる団体として登録されています。他の州においても基本的に相互承認制度によってCLEの単位を取得できる筈ですが自分の州の弁護士会に問い合わせをしてみて下さい。
今回は講義自体は大阪事務所で行うつもりですが、テレビ会議システムを使って、当法人東京事務所でも参加可能とする予定であり、東京事務所で出席された場合であっても、カリフォルニア州のCLEを取得することは可能です(このやり方が他の米国の州におけるCLEを取得する際にどのような影響があるかについては、各州の要件に照らしてご検討下さい)。
9月4日
テーマ "Non-Japanese Residents and the Japanese Legal System: Cognitive Dissonances to Consider"
講師 Debito Arudou(有道出人)氏(北海道情報大学経営情報学部経営ネットワーク学科准教授、「小樽温泉入浴拒否問題」事件原告の1名)
9月18日
テーマ "Recent Trends in US Patent Law"
講師 David Makman氏(Howrey Simon Arnold & White, LLP)
11月13日
テーマは、"Contract Law"
講師 Colin Jones氏(同志社大学法科大学院教授)
を予定しています。
私のようにカリフォルニア州弁護士(又は他の米国各州の弁護士)としてのCLE単位を必要とする方を基本的な対象としていますが、そうではない方でも興味があれば受講することは可能です。なお、いずれは大阪弁護士会との共催による大阪弁護士会の継続研修単位も併せて取得できる道を模索していますが、今回の講義はそのような日本の弁護士会の研修単位を取得することはできません。
参加費等は若干(数千円〜1万円程度まで)徴収する予定ですが、現時点では未定です(食事を含むか否か等を調整中)。
いずれも午後6時半又は7時頃からの開始を考えていますが現時点では未定です。
講義その他は全て英語で行われ日本語は使われません。
定員もありますので、もし興味があればお早めに御連絡下さい。