エクスターン、サマークラーク
ぎーちです。
事務所では、サマークラークが続いています。
一応、私が見ている人には、生の事件の起案は勿論、趣旨を理解してくださる多数のお客様との打ち合わせにも同席させていますので、多少なり喜んで貰っているのでは?と思います。ただまあ、正直に言えば、来ている方も、迎える方も、多少頭に「採用」があるので、そこが辛いところでもあり、厳しいところでもあります。
彼・彼女らに言っているのですが、「ヨドゴウサマークラークに来ていることが、ヨドゴウの採用に繋がれば嬉しいけど、そうでなくても、一種の資格のように、他の事務所で良い評価が得られることに繋がって欲しい」です。
・・・
昨日は、関西大学から書類が届いて、今回は関西大学ローの3回生が私のところにエクスターンに来てくれるようです。関西大学ローと言えば、私の敬愛する村上先生/三好先生が中国法を教えておられて、恐らく関西でもっとも中国法の授業が充実しているロースクールですから、もしかして中国語が堪能な学生が来てくれるのではないか?と楽しみです。
エクスターンは、授業の一環なので、サマクラのように給料はでませんが、サマクラと違って、弁護士会の法律相談に同席させたり、場合によっては裁判所の弁論準備に同席させることが可能なので、修習生には劣りますが、それに近い程度に、より広い範囲を見ることができます。幸い、その方が来られる期間には、弁護士会の法律相談が入っているので、普通の法律相談とかを見せてあげられそうです。