テーマに悩む
毎月1回、「上海法務会」という上海在住の法律実務家(企業法務の方や弁護士など。主に日本人)の研究会が開かれます。
実は先月、某、M筋のR弁護士から、「そろそろ先生どうですか」と言われて、「いやいや上海にまだ慣れていませんので」と回答してお断りしたのですが、今月は、司法研修所のクラスメートでもあったA弁護士から、また「そろそろ慣れましたよね」と言われてしまって、拒絶不能となり、テーマは後日決定するということで、1月の発表を引き受けてしまいました。その際、A弁護士から、日米中3ヶ国の法律の比較で是非、という注文を貰ってしまい、いったいいかなるテーマで発表するべきか、悩んでいます。
一番オーソドックスに行けば、「民事訴訟法」が当たり前そうで違いが大きくておもろいかな、という気もしますが、著作権とか、倒産法の特定の分野の方がいいのかな、という気もします。しかし、残念な事に、実務経験が3ヶ国でばっちり裏付けがある分野って、なかなかないので、実務家の集まりとしては、説得力に欠くかもなあ。とまた悩んだり。日中だけならM&Aとか、おもろいのですが、これはたぶんみんな経験があるし、私の米国での経験が薄いからなあ・・・。
なんか、3ヶ国の比較がおもろいテーマってありますかねえ?
・・・どうでもいい話、かもしれないが、今回の勉強会で行かせてもらった、某、日系居酒屋のサービスはかなりやばい。前に同じ名前の店の別の支店に行ったが、そこも酷かった。11時閉店で9時30分にお勘定するのは止めて欲しい。すくなくとも、関西風お好み焼きを「広島風」と呼ぶのだけは、いますぐ止めて欲しい。ピザにかつお節をのせただけで「広島風ピザ」と呼ぶのも止めて欲しい。