藤本大学~徒然なるままに(弁護士ぎーちのブログ)

ぎーち(弁護士藤本一郎:個人としては大阪弁護士会所属)のブログです。弁護士法人創知法律事務所(法人は、第二東京弁護士会所属)の代表社員です。東京・大阪・札幌にオフィスを持っています。また教育にも力を入れています。京都大学客員教授・同志社大学客員教授・神戸大学嘱託講師をやっています。英語・中国語・日本語が使えます。実は上場会社の役員とかもやっていますし、ビジネスロイヤーだと認識していますが、同時に、人権派でもあると思っています。要するに、熱い男のつもりです。

テーマに悩む


 毎月1回、「上海法務会」という上海在住の法律実務家(企業法務の方や弁護士など。主に日本人)の研究会が開かれます。


 実は先月、某、M筋のR弁護士から、「そろそろ先生どうですか」と言われて、「いやいや上海にまだ慣れていませんので」と回答してお断りしたのですが、今月は、司法研修所のクラスメートでもあったA弁護士から、また「そろそろ慣れましたよね」と言われてしまって、拒絶不能となり、テーマは後日決定するということで、1月の発表を引き受けてしまいました。その際、A弁護士から、日米中3ヶ国の法律の比較で是非、という注文を貰ってしまい、いったいいかなるテーマで発表するべきか、悩んでいます。


 一番オーソドックスに行けば、「民事訴訟法」が当たり前そうで違いが大きくておもろいかな、という気もしますが、著作権とか、倒産法の特定の分野の方がいいのかな、という気もします。しかし、残念な事に、実務経験が3ヶ国でばっちり裏付けがある分野って、なかなかないので、実務家の集まりとしては、説得力に欠くかもなあ。とまた悩んだり。日中だけならM&Aとか、おもろいのですが、これはたぶんみんな経験があるし、私の米国での経験が薄いからなあ・・・。


 なんか、3ヶ国の比較がおもろいテーマってありますかねえ?


 ・・・どうでもいい話、かもしれないが、今回の勉強会で行かせてもらった、某、日系居酒屋のサービスはかなりやばい。前に同じ名前の店の別の支店に行ったが、そこも酷かった。11時閉店で9時30分にお勘定するのは止めて欲しい。すくなくとも、関西風お好み焼きを「広島風」と呼ぶのだけは、いますぐ止めて欲しい。ピザにかつお節をのせただけで「広島風ピザ」と呼ぶのも止めて欲しい。