色々な試験
日本に戻ってきて、事務所に向かう途中の南海電車の中です。
北京首都空港、おもいきり変わってました。従前の第1・第2ターミナルと、第3ターミナルが、全く違う場所にあるので注意です。特に日本からの国際線はたいてい第3ターミナルで、中国国内の国内線は大抵第2ターミナルになると思うので、「北京首都空港で大阪と上海からそれぞれ行って待ち合わせ」というのはだいぶ難しくなったと思います。
ちなみに、第3ターミナルと電車?で接続されているターミナルEの中央部分のカフェは無料の無線LANでネット接続ができます。
ところで、日本では、新旧司法試験の短答式試験の結果が公表されているようですね。
第1関門を突破した皆様、おめでとうございます。
中国では、今日と明日が、「高考」、ようするに日本で言う「大学入試センター試験」です。
日本の場合、「大学入試センター試験」の後に、各大学の個別試験があるのが普通ですが、中国の場合はこれ一発で決まります。日本に戻る途中の新聞報道によれば、北京だけ10万人以上、全中国で1000万人以上が受験しているとのこと。規模がちゃいますね。少子化の中でも過去最高の受験者数になるのだそうです。ちなみに、携帯電話等によるカンニング防止のために電波を監視するとかしないとか。
試験と言えば、法科大学院関係者にとっても第1関門である、日弁連法務研究財団主催の適性試験が明日あります。法曹を目指すみなさん、先は長く厳しいですが、是非頑張って欲しいです。
私自身も、負けずに頑張りたいと思います。